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せっかくだから、現在進行形のアメリカ大統領選挙について書くことにしました。 アメリカ大統領選挙は今年の11月2日。 共和党は現職のジョージ・W・ブッシュ、民主党はジョン・F・ケリー。 ジョン・F・ケリーはマサチューセッツ州(ボストンがあるとこと)の上院議員。 このほかにもチョコチョコいるけど、その辺の話は後回し。 既に候補者が決まって戦いも本格化。 でも、50州で真剣な戦いっていうのは、大きな間違い。 アメリカの大統領選挙は、選挙人制度。 州の人口に応じて票数が決まっていて(全部の合計537)、 その州で得票数が多かった人が総取りする仕組み。 2000年なんて、クリントンの副大統領だったゴアの方が、 50万票も多く取ったのに、結局ブッシュに負けちゃったからね。 じゃ、選挙戦略はどうなるか? まず、人口の小さい州は軽視。 そして、勝敗がはっきりしている州は軽視。 金と労力を大量に投入してもひっくり返らないと意味がない。 そうすると、ある程度人口が多くて、 どっちに転ぶか分からない州が問題になるんです。 それが、フロリダ・テネシー・カリフォルニア・ニューヨーク・テネシー・ フィラデルフィアだったりします。 だから、選挙戦といっても、ほとんどこれらの州が中心。 ハワイとかアラスカなんて、候補者、一度も行かないからね~。
by presidentbush
| 2004-06-06 22:40
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